お客様の来店理由を見極める

お客様がお店に来てくれる理由は何だろう?

人気のあるお店、人気がないお店、お客さんがそのお店に行きたいと思う理由は何か、飲食店を経営している人は、こうしたことを考えて経営していくことが必要です。
飲食店にお客さんが多数来てくれるということは、「おいしい」からとは限りません。

例えば喫茶店でもモーニングを頼んだだけなのにコーヒー、トースト、玉子焼き、サラダなどがたっぷりついてくるから、人気店となっている事があります。
学生が多いエリアだからハンバーグにもとんかつにも必ず大盛のナポリタンを付けているという大容量のお店だから人気となっているお店もあるのです。

こうしたことが理由となっているのに、お客さんが沢山来てくれるようになったら、モーニングをトーストとコーヒーだけにしよう、ナポリタンを普通の量にしようと考えてしまうと、「お店に通う理由、満足できる点」がなくなるのですから、顧客が減っていきます。
どうしてお店に来てくれるのか、そこを無視していればお客さんは来店しなくなるのです。

お客さんにリピートしてくれた理由を聞いてみる

こういう状態にならないように、何度もリピーターとして来てくれる理由をなんだろう?と思っているのではなく、「お店に来てくれる理由」をアンケートなどではっきり聞いてしまうほうがいいのです。
対面している状態で「当店に足を運んでくれる理由」を聞いてもなかなか言えないのですが、アンケートならサクサク書いてくれる人が多いと思います。

各テーブルにアンケートを置いておくと、全員は書いてくれませんが書いてくれる人は結構いるのです。
例えば「このサービスが一番好きというサービスに1つだけチェックしてください」と入れておきます。

ご飯にカレーかけ放題、キャベツお替りOK、トッピング増量サービスデーなどのチェック項目を用意しておくと、チェックするだけなので気軽に応じてくれるのです。
そこで自分の店のウリが何かわかります。
もしかすると、自分たちが一番のウリだと思っていたことがそれほどでもなく、え?これが?と思うサービスが人気だったりするものです。

アンケートが面倒なものなら特典を付けてもいい

アンケートをより複雑で充実なものとするのなら、アンケートを書いてくれると承諾してくれるお客様には特典を付けてもいいでしょう。
特典といってもちょっとしたものでいいのです。

例えばコーヒーを1杯無料にする、ソフトクリームを無料にする、トッピングを1品無料にするといった簡単な特典で喜んでくれます。
多少損するとしてもお客さんの意思を理解出来るマーケティング業務が簡単にできるのですから、やってみるべきです。
ウリが何かを理解すれば、人気店として継続することも可能となります。