相次ぐ飲食店店員いたずら騒動

SNSによる拡散

2013年9月10日、餃子の王将金沢片町店が店内で裸になった客を刑事告訴しました。
事の発端は2012年12月、10人の客が店内で服を全て脱いで写真を撮り、それをフェイスブックに掲載したことでした。

このことにより店はイメージダウンし、閉鎖せざるをえなくなってしまったのです。
この非常識で度が過ぎた悪ふざけは客だけの話しではありません。

同じ様なことがなんと驚くべきことに、そこで働く従業員たちの間でも広がっていて、今大きな問題になっているのです。
たとえば、コンビニのアイスクリームケースの中に従業員が入っている写真をツイッターに投稿したりしました。

また「バーガーキング」の従業員が大量のバンズの横で寝そべっている写真を投稿したり、ラーメン店の従業員が冷凍庫内のソーセージをくわえた写真を投稿するなど、次から次へと類似の出来事が続き、その都度その営業店に大きなダメージと損害を与えています。

どういった動機なのか

このような非常識な行為は大きな問題なのですが、なぜそのような悪ふざけに興じる若者たちがいるのかという、彼らの行動心理が問題になっています。

つまり動機なのですが、何のためにそのようなことをするのか、目立ちたいのか、それとも単なる悪ふざけに過ぎないのか、正直わかりません。もしかすれば、武勇伝として友達に見せたいのかもしれません。

あるいは、このような類の犯罪行為がスリルがあってかっこいいと錯覚しているかもしれませんね。中には、お店に対する逆恨みというケースもあるでしょう。

いつの世も悪ふざけに興じる若者はいましたが、おそらく当の本人たちはそれほど大事のこととは思っていないのでしょう。仲間うちで面白がっているだけなのかもしれません。

しかし現代のネットを使った行為は、一昔前のように単純ではありません。ネットはいったい誰が見ているかわかりませんし、またいったいどれだけの人が見るかもわからないからです。

それだけに本人たちが想像もしていないほど大きな問題に発展してしまう可能性があるのです。実際に、そうなっているわけですが、この自覚が欠落していると思います。ここにネットの恐ろしさが垣間見えます。アルバイトをクビになるだけでなく、刑事事件や民事事件に発展することで、今後このような悪ふざけは少なくなっていくこととでしょう。

しかし正社員を雇わずに、賃金の安いアルバイトにすべてまかせっきりの経営のやり方も、今後見なおして行く必要があるのではないかと思います。