フグ調理師ってどんなことするの?

魚の中でも特殊なフグ

日本は島国なので昔から魚介類を沢山食べてきました。
その中で色々な魚を調理し、時に毒の被害を受けるなどして魚に対する知識を養ってきたのです。
魚の中でも特に特殊といえるのがフグ、肝に毒があることで知られている魚となるため、フグを調理する人はフグ調理師免許という特殊な資格が必要となります。

毒を持っていても食べたくなるほどうまい、といわれているフグには昔から多くの人がその命を奪われてきました。
フグを食べてフグ毒にあたらないように、グフの特殊な調理ができるのがグフ調理師です。

フグ調理師になるためには何が必要?

フグ調理師になるためには調理師免許のほかにフグの毒について専門知識を持つため、フグ調理師という特殊な免許が必要です。
フグは肝に猛毒を持っていて時にその毒を処理しないまま食した人が中毒でなくなるというニュースも見ます。

フグ調理師になるためにはフグの猛毒について理解することと、フグの毒を取り除く技術を持つことが必要となり、この許可については各都道府県単位で行われる試験に合格する必要があるのです。
各都道府県によってフグ包丁師、フグ処理師などをいわれますが、資格に必要な知識、技術については違いがないといわれています。

ただし、各都道府県によって試験内容が全く違うという特徴があるので注意が必要です。
ほとんどの試験で筆記試験と実技試験を行いますが、都道府県によっては講習のみ行い試験を受けることなくフグ調理師の資格を得ることができるところもあるようです。

試験難易度、合格率に関してもかなりの違いがあります。
取得したところがどの都道府県なのか、それによって他エリアでも資格を活かせることがありますが、基本的に「取得した都道府県のみ」で使える資格と思っておくほうがよさそうです。

フグ調理師になるための条件とは

各都道府県によってフグ調理師資格試験の条件に多少の違いがあるようですが、調理師免許有資格者でありフグ免許所持者の下で2年以上教育を受けたもの、調理師免許を持っている人でフグ調理師と同じような経験を積んだもの、さらにフグの取扱に3年以上従事したものといった条件があります。
規定についても都道府県によって違うので必ず試験を受ける前に、条件、規定共に確認しましょう。

フグ調理師の仕事とは?

フグ調理師の仕事は主に、フグの調理とフグの有毒部位について管理するというものです。
調理はもちろんフグの毒を抜く処理が必要となりますが、フグの毒は猛毒なので取り除いた後の毒が流出しないように、毒の処理に関して管理するということも重要な仕事となります。

もちろんフグの調理だけじゃなく、その他のメニューを作成することも仕事となるので、フグそれだけに集中するという仕事にはなりません。
調理師の免許、またその他の飲食関係の仕事よりも難易度が高い資格となるため、取得しておけば調理師としてのキャリアをより高いものとできるでしょう。